不眠症の症状【早朝覚醒】について

夜どんなに遅く寝ても、朝早くに目が覚めてしまう

 

不眠症の症状のひとつに、「早期覚醒」という症状があります。これは朝早くに起きてしまうという症状で、そこからもう一度寝ようと思っても眠ることができません。「朝早く起きれるのだからいいのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。この症状は、夜にどんなに遅くに寝ても朝早くに目が覚めてしまうのです。ですから、多くの場合が熟睡できていません。

 

二度寝することができない

 

もしももう一度眠ることができたとしても、熟睡はできずにうつらうつらとしているような状態です。こうなると、逆に疲れてしまうのです。朝早くに起きてしまうので、睡眠時間を増やすために夜に早く寝ようと思う方もいらっしゃることでしょう。ですが、そうすることによって早朝覚醒の症状が悪化してしまう恐れもあります。改善するためには、きちんと原因を探ることが重要です。

 

早期覚醒の症状とは?

 

早朝覚醒の主な症状についてみてみましょう。「老人性早朝覚醒」というものがあるのですが、これは年齢を重ねてくると1度の睡眠で深い睡眠を感じる回数が減ってきてしまうのです。その結果、浅い睡眠状態の方が増えてくる様になります。

 

メラトニンと呼ばれる眠りの物質の分泌量が、加齢によって減少してくるためなのです。眠りの力を落としてしまうと、考えるとよいでしょう。高齢になれば、早起きになるとよく言われるのはこのためです。

 

うつ病が原因になっている場合

 

次にうつ病が原因となっている場合ですが、現代の日本はストレス社会とも言われています。ストレスに加えて、生活習慣が不規則になることもあります。こういったことが重なると、軽いうつ病を発症することがあります。うつ病の発症によってメラトニンの分泌量も少なくなってしまい、眠れなくなります。そして、それが早朝覚醒という不眠症の症状となって現れるわけです。